自分らしく能力発揮するコツ その1:自分の「やりたい」を大切にして行動する

こんにちは、神奈川県でヒーリングを提供しています、能力発揮.com代表の後藤友馬です。

みなさんは自分らしく自分の力を発揮できずに悶々とした日々を送っていないでしょうか?

私はヒーリングを受ける前は、やりたいことはあるのに、それができずに、なんとも歯がゆい日々を送っていました。

例えば自分は準備万端なのに先方の都合でやろうとしていたことができなくなったり、また会社の上司や同僚が自分の話をわかってくれなくて、話が中々次の展開に進まないなど・・・そんな日々を送っていました。

こんな感じで自分らしく自分の能力を発揮できていない日々が続くとストレスが溜まると推測します。実際私もだいぶストレスが溜まっておりました。

しかし様々な取り組みをやった結果、段々と自分らしくそして楽しく能力を発揮できるようになりました。

というわけで、自分らしく能力発揮するコツとして、今回は下記のトピックで記事を書いていこうと思います。

自分の「やりたい」が一番大切、「私は○○をやりたい」思考を身につける

私が実際に体験したことなのですが、自分が何をやりたいかがわけがわからない時ってすごく辛いと思います。

私の場合ですと、会社の事業部や会社の上司の方針を、私のやりたいことにすり替えられた時が一番しんどかったです。

こちらとしては、そこまで重要なこととは思っておらず、関係者との調整などを行い、決断に迷うと上司に相談をするわけです。

その際に「じゃあ、君はなにがしたいのだ!?」と言われたことがあります。

私としては「これ、あんたがしたいことやん!!」と不満に思いつつも、仕事だからしょうがないと、自分のあまりやりたくないことを無理やり自分のやりたいこととして仕事をしていたことがあります。

そんな感じで仕事をやっていると、「早く仕事を終わらせてこの苦しみから逃れたい」ということがが最優先事項となり、本当に仕事が楽しくなかったです。

そして苦しみから逃れるために仕事をしているので、苦労した割には、大した結果が出なかったです。

さて、みなさんはどうでしょうか?

自分ではそんなに乗り気ではないけど、会社や上司の方針を無理やり自分のやりたいことにすり替えられた経験はないでしょうか?

そんなことがあった日にゃ・・・やっぱつらいですよね・・・。

そこで私が提案したいのが、「私は〇〇をやりたい」思考です。要は自分のやりたいという想いを自分の中心に置く生き方です。

しかしこれだと会社では無理じゃないのか?

自分で起業しないとできないのではないか?と思っていないでしょうか?

この「私は〇〇したい」思考の良い点は、制約条件がある中でも自分の個性、スタイル、心情、心意気を活かしながら能力を発揮できる点です。

会社の場合ですと、その事業部の方針や売上目標や上司たちの好みが自分のやりたいことに対しての制約条件になると思います。

しかし「私は〇〇したい」があることで、その制約条件でもそれなりに楽しめて、かつ成果も出やすくなります。

私は今3Dプリンターを売っている会社でエンジニアとして働いてもいますが、やはり売り上げの数値目標はあります。

なので、会社の方針としては安価な装置は手をかけず売って、高価な装置を売るのに手をかけよう!!みたいな方針があります。

しかし私の場合は安価な装置だろうと高価な装置だろうと手をかけてしまうんですよね・・・。

私の心情としては、「顧客に導入後も安心して装置を使ってもらいたい」という想いがあります。

これは私が20代の時に、とある部門がとある設備を導入する際に、事前検討を適当にやったために、実際にその設備を使う部門に在籍していた私や私の同僚たちが地獄を見る経験をしたためです。

なので、顧客にはこの地獄を体験させてなるものか!!実際に使う人が安心した上で装置を買ってもらいたいという想いがあるため、ついつい安価な装置だろうと高価な装置だろが関係なく、売るのに手をかけてしまいます。

たとえ上司などに「ちょっと、手をかけすぎだよ・・・」と言われても、この顧客に地獄を体験させたくないという想いで説明すれば、案外納得してくれたりします。

また、顧客から「これどうなんですかね?」という質問をもらうと・・・私も自分でそれを検証してみたくなってしまうのです。

要は顧客の質問に対して、自分の知的好奇心をかなり優先させて仕事をやっています。

そんなに知的好奇心に任せて仕事をしていたら、仕事が回らなくなるのではと思うかもしれませんが、私の場合は逆です。

自分のやりたいこと、知的好奇心を優先して仕事をすることで、仕事の手の抜きどころが感覚的にわかってきます。

例えば、面倒なメールを送ってくる人に対しては「はい、承知いたしました」と簡単に返答したり、自分で仕事を抱え込むのがいかに非効率であるかがなんとなく知覚できるようになりました。

そのため仕事に行き詰まると上司だったり、顧客に結構気軽に相談や質問ができるようになり、結果前よりも手を抜いているのではという感覚がある割には、仕事がサクサク進み、結果も出やすくなりました。

というわけで、いきなりは難しいかもしてませんが、少しずつこの「私は〇〇をやりたい」思考を取り入れてみてはいかがでしょうか?

今すぐやりたいことができなくても大丈夫、やれていない自分を認めつつ、少しずつ進めていく

自分の「やりたい」が重要だということは、なんとなく大切だと思えたでしょうか?

自分は何がやりたいかを知覚できるようになると、たとえ制約条件があったとしても、自分の個性、スタイル、心情、心意気を活かしながら能力を発揮しやすくなります。

しかし私の場合ですが、すぐにやりたいことをできていない自分自身を、残念に感じることがありました。

すぐにやりたいことができるようにならないと、自分には価値がないと思いました。

そしてやりたいことがすぐにできないことに憤りを感じ、やりたいことを諦めたこともありました。

みなさんはどうでしょうか?

やりたいことはあるのだけど、それができてなくて歯痒い想いをしたことはないでしょうか?

そしてやりたいことを諦めたことはないでしょうか?

そんなときは、やりたいことがやれていない自分に対して出てくる残念な想いや、悲しみなどを感じてみることをおすすめします。

こういった残念な想いや悲しみなどを感じることは、子供がすることであって、大人になった自分は感じてはいけない気がすると思います。

しかしむしろ逆でこれらを感じてみてください。

これらを感じないと、その残念な想いや悲しみなどが、どんどん自分の中に蓄積されてしまいます。

そしてこの蓄積が限界までくると、もういいやみたいな感じになり、自分がやりたいことをやるのを諦めてしまいます。

というわけで、まずはやりたいことができていない自分を認めてみてください。そして自分のできるところからすこーしずつ進めてみてください。

例えば、自分の可能性を広げるために転職をしたいのだけど、そんな時間がない場合でも、まずは転職サイトに登録してみたり、

英語を上達させてたいけど、平日はほとんど英語の勉強ができないときでも、まずは英語系のYoutube動画を見てみるなど、

本当に少しずつでいいので、進めてみることがポイントです。

不思議なものでそれが蓄積となって、時間はかかるけど、だんだんと自分のやりたいことが実現しやすくなります。

私の場合ですが、大学院卒業後に新卒で入社した会社では、製造部門と生産技術部門で働いていました。

製造部門や生産技術部門の主な仕事は、設計開発部門が設計したものを効率的に生産するための設備の導入や品質の作り込み、量産後の品質や設備稼働の維持をすることが仕事となります。

私ははじめからこの部門で働きたかったかというと・・・そうではありませんでした。

大学院にいた頃、私は研究に使う実験装置の設計などを自分でやったものの「自分には新製品の開発なんてむり〜」という自己否定的な感じで、設計開発部門には選ばずに、製造部門や生産技術部門で働くことを選択してしまいました。

しかし、仕事をしていくうちにだんだんと設計や開発の仕事をやりたくなってきました。

というのもだんだん仕事をしていくうちに、製造や生産技術のことを知らないといい製品ができないと思いようになったからです。

じゃあ、すぐにで設計や開発の仕事ができたかというと・・・できませんでした。

大学院卒業後に就職した会社や、その後に転職した父の会社ではそういった仕事はできませんでした。

しかしその次に就職した会社では、だんだんとできるようになりました。

入社したてのころ、私はあまり設計についてのスキルをあまり持ち合わせていませんでした。

そのため、それが勉強できるスクールに会社から補助をもらって通い出しました。

また実際の業務でも、ちょこっとずつ設計開発の領域に足を踏みいれ始めました。

まずは握り拳くらいの生産設備の設計から始まり、大掛かりな設備の要素設計をしたり、最後の方は生産効率を向上させるために製品の設計変更をしたりなど徐々に自分で図面を描ける機会が増えてきました。

しかし最初は「そこまで、細かい仕事を求めていない」と上司から言われたり、「細かすぎてよくわからない」と別の上司に言われたりと、文句を言われました。

その時は上司に対しての怒りや、うまくいかない自分に対して悲しみを感じたりもしました。

ですが、言語的には社会人的な対応をしましたが、テンション的には「自分はこのやり方が好きだから、このやり方でやりました!!」的なエネルギーを乗せて、上司たちにあれこれ説明を行いました。

そんな感じで仕事をしていると、上司達からみると私は楽しそうにしているように見えるらしく、「楽しそうでいいね!!」と言われるようになり、最終的には楽しそうに仕事をしている私を温かく見守ってくれるようになりました。

現在の会社でも件数は少ないですが、お客さんと一緒に共同開発的な仕事をする機会にも恵まれ、数年かけて自分のやりたいことができるようになってきたと思っていおいます。

というわけで、今自分のやりたいことができてなくても大丈夫です。

まずはできてない自分を認め、それに付随する想いや感情を感じつつ、すこーしずつできるところから進めてみてはいかがでしょうか?

周りを気にしない、やりたいことができたことの喜びをしっかり噛み締める

今すぐやりたいことができなくもて、大丈夫となんとなく思えたでしょうか?

できない自分を認めて、できるところから少しずつ進めていくことで、だんだんと自分そのものを受け入れやすくなります。

そうなることで、自分の本当にやりたいことに意識が合いやすくなります。

そして、自分のやりたいことができてくると、当然嬉しくなってくると思います。その際に是非ともその喜びを噛み締めてください。

これの喜びをしっかりと噛み締めることで、やりたいことができることが嬉しくなり、もっと自分のやりたいことを実現させせるための原動力になります。

一見当たり前のことを言っているかもしれませんが、大人になった場合がこれが案外重要だと思います。

例えば子供の時は、今までできなかったことができた時は素直に嬉しくて喜べたと思います。

しかし、成長過程で受けた悪影響によっては、素直に喜べなくなっているケースもあると思います。

例えばやりたいことができて喜んでいる時に、自分はできたけど同じクラスの同級生がそれができなくて泣いていたりした時に、気を使って自分の中の喜びを感じないようにしたり、自分が喜んでいると「ちょっとは気を遣え!!」と怒られたりした場合です。

そのほかにも、自己否定が原因の場合もあると思います。

やりたいことができたとしても「いやいや、こんなことで満足してはいけない」や、「自分はもっと頑張らないといけない」と自分自身に対して厳しくなりすぎて、自然と自分で自分を追い詰めてしまうこともあると思います。

私もやりたいことができても素直に喜べなかったです。原因としては小学生くらいに友達言われた一言が原因でした。

小学生のころの私は日常生活のいろんなことが楽しかったせいか、いつもニコニコしていました。

しかしあるとき同級生から「いつもニコニコしていて気持ち悪い」と言われてしまいました。

そのあたりから、自分の中では嬉しくても、その喜びを感じないようにし、ニコニコしないように心がけました。

そして高校生になってからも楽しいことがあって、それが表情に現れてしまった時も先輩から「ニコニコしてんじゃねぇ」と怒られたりしたため、だんだんと喜びを感じないようにしたり、あまり大ぴらに喜ぶことはよくないのだと思うようになってしまいました。

しかし、ヒーリングを受け終えてしばらくたったある日、突然自分が出した結果やそれに伴うプロセスで得た喜びをしっかり感じないことは、自分の能力を自分らしく発揮する上で大きな障害になると思ったのでした。

自分の能力を自分らしく発揮するとは、ある意味自分を曝け出すことだと感じました。

でないと自分の持って生まれた才能や能力を到底発揮できないのだと。

やはり、自分がやってことに対して発生した喜びをしっかり感じないということは、ある種の自己否定であると感じました。

というわけで、その日からできるところから、自分の中で発生した喜びを感じるようにしました。

その時の変化ですが、自分の中がすごくスッキリしてした感じがして、仕事がサクサク進むようになりました。

そして同僚も楽しそうな私を見て「後藤さん、こんな仕事が好きなんだぁ〜」という感じで、私が好きそうな仕事を振ってくれるようになりました。

そのため、楽しそうに仕事ができるようになる→同僚や上司が自分の好きそうな仕事を振ってくれる→さらに楽しく仕事ができるといった良い循環が生まれるようになりました。

しかしそうは言っても、職場によっては楽しそうに仕事をすることを憚れる職場もあるから、そうはうまくいかないでしょ!?と思うかもしれません。

それについては安心してください。本当に楽しそうに仕事をしていると周囲は温かく見守ってくれるのです・・・。

よかったら試してみてください🎵

最後に

今回のコラムでは自分の「やりたい」を大切にすることについて書いてみました。

自分の「〇〇がやりたい」という想いを仕事だったり、日々の生活の軸に置くことで、外部環境が変わろうとも、いろんなことに対して主体的に自分でハンドリングしやすくなります。

もちろん自分の「やりたい」が法律的な面や、期間限定的な感じで、できない場合もそれなりにあると思います。

しかしそれでも自分の「やりたい」を大切にすることで、できないなりにも、他のものでなんとかならないかと自分の思考を切り替えやすくなります。

このコラムを読んで頂いた方の中で、私が提供しているヒーリングで少しでも、ご自身のやりたいことの手助けができれば嬉しく思います。

ヒーリングについてご質問等ありましたら、問い合わせフォームで質疑応答や、無料説明会でご説明いたしますので、お気軽にご連絡をいただければと思います。

それでは、みなさんのやりたいことが少しずつできることを祈りながら、次回のコラムをご期待くださいませ。

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