キャリアに対する不安を解消して、自分らしく楽しく働くコツ３選 ：その１_自分の不安を素直に認める

こんにちは、能力発揮.comの後藤友馬です。

私はヒーリングを通じて、自分らしく楽しく働くためのサポートを行なっています。


みなさんは自分のこれからのキャリアに対して不安に感じたことはないでしょうか？

例えば、あと何十年この会社に勤めて大丈夫か？や、自分の実力はこの先通用するのか？と不安になったことはないでしょうか？


私はあります。


自分の将来についての不安を適切に扱い、自分のやりたいことに意識を合わせることで、自分らしいキャリア形成をしやすくなります。

そこでは今回は私が研究し、実践してうまくいった『キャリアに対する不安を解消して、自分らしく楽しく働くコツ３選 』の第1回目の記事をご紹介します。

自分の本音をキャッチして、自分らしく楽しく将来のことを考えてみましょう！

この記事の目次

1. 自分の不安を素直に認める

みなさんは自分の今後のキャリアについて,不安を感じたことはないでしょうか？

今の会社で働き続けた方がいいのか？それとも転職した方がいいのか？

はたまた自分のスキルはこの先通用するのか？など、不安をあげればキリがないと思います。



しかしここで重要なのは、自分の感じている不安を悪いものだとは思わないでください。

この不安は自分の状態を示す指標であり、悪いものではありません。

不安を悪いものとしてしまうと、自分の不安を見ないようにしてしまいます。つまりは見落としが発生します。

これを不安に飲み込まれた状態だと考えています。



しかし自分の不安を丁寧に扱うことで、自分のキャリアや、やりたいことを考えやすくなります。

これは不安が軽減して、不安に飲み込まれた状態から解放されるです。


では、どうやるのでしょうか？


次の項目に、不安と向き合い、次の一歩を踏み出すための具体的なアクションをご紹介します。

2.不安と向き合い、次の一歩を踏み出すための具体的なアクション

ステップ１では不安を認識していきます。

例えば「自分は今の会社で働き続けた方がいいのか？」という不安を持っている場合は、まずそれを紙に書いてみます。

そして可能であれば、その不安をもっと具体的に書いてみてください。

例えば、「この会社では専門性をあまり活かせない」や「この会社は財務的にやばい」などです。

自分の持っている不安を具体的に知るだけでも、不安を客観視できて、気持ちが楽になります。



ステップ2ではステップ１で出てきた不安を感じてみます。

不安など感情は、ストレスと一緒で放置すれば、自分の中に溜まっていく性質を持っています。

そのためストレスと同様に適切な対応をしていく必要があります。

その方法の１つが不安を感じることです。

これやって本当に大丈夫かと不安になるかと思います。


でも、大丈夫です。


これをジェットコースターに例えると、最初は怖くて叫ぶけど、叫び疲れると、その怖さに慣れて、冷静になっていくイメージです。

不安などの感情も一緒で、ちゃんと感じることで、ピークを迎えたあたりから、感情が解消されて冷静になったいきます。

この冷静になった状態でステップ３を行います。



ステップ３では自分が不安に思っていることが実現するかの検証を行います。

前途の「自分は今の会社で働き続けた方がいいのか？」の場合です

例えば「財務的にやばい」と思った場合は、まずは可能な範囲で財務状況を調べてみましょう。

これで財務的に問題がなければ、不安は解消されます。

また「この会社では専門性をあまり活かせない」という不安を持っていた場合は、会社の制度を調べてみましょう。

例えば、会社の研修等で自分の専門性を高められそうものがあれば受講してみたり、または部署の異動希望を出してもいいかもしれません。

逆に今の会社で働き続けることがよいとなった場合でも、ステップ２で不安に翻弄されにくい状態になったことで、転職活動などの次なるアクションを起こしやすくなります。



このようにステップ１〜３を通じて、自分の将来の不安を具体的に把握し、不安に翻弄されにくい状態になることで、自分の将来に対しての次なる一歩を踏み出しやすくなります。

これは不安が少なくなることで、自分の興味があることや、やりたいことなどの本音に繋がりやすくなるためです。

というわけで、ちょっと怖いかもしれませんが、勇気を出して自分の不安を受け入れてみましょう。

では、それをやって本当にうまくいくのか？

次の項目では不安と向き合わなかった私後藤友馬の失敗事例についてご紹介します。

3.不安と向き合えなかった後藤友馬の失敗

私がどんな家庭に生まれたかというと、100年くらいファミリービジネスをやっている家系に長男として生まれました。

そのため、物心ついたことから自分は父の会社を継ぐものだと思っていました。

これが影響して、幼いことから将来についての不安を見ないようにしていたと思っています。

自分の将来は決まっていると思っていました。



そのため自分の将来のことを考えてたり、自分が本当に何がやりたいかということを、あまり考えないで過ごしていました。

私は自分の将来について思い悩んで、それを解決するという経験は他の人と比べて少なかったと考えています。

不安と向き合う経験が少なかったため、自分のキャリアや人生を真剣に考えることも少なく、不安を乗り越えて現実を変えるためのアクションを起こす力も少なかったと思います。



しかし、そんなときに私を救ってくれたものが、私が提供しているヒーリングというツールであり、今回の記事で書いた不安を素直に受け入れ、向き合うというアクションでした。

これらの取り入れたことで、私の人生は大きく変わりました。

次の項目では、不安と向き合って私後藤友馬がどのように改善したのかをご説明します。

4.不安と向き合って後藤友馬が改善したこと

私は不安と向き合ったことで、自分の才能や能力を活かせるキャリアを選べたと思っています。

30代半ばの時にこれからのキャリアを考え、技術者からコンサルへキャリアチェンジしようとしました。

これは当時の収入が同世代比べて低かったため、お金のことだけを考えた選択でした。

要は将来のお金に対する不安だけで行動してしまったのです。


しかし不安と向き合い、自分の特性・能力をしっかりと認めた上で、私は技術者としてのキャリアを選びました。

なぜなら不安を解消して、改めて自分の本音と繋がったときに、私は技術者として、ものづくりに携わりたいという想いが出てきたからです。


そして、私は今勤めている会社に転職をしました。

現在私自身も楽しく仕事をしており、同僚から私の仕事ぶりを聞くと、好きなことを仕事にして楽しく働いているとのことでした。

というわけで、私はこの経験を通じて、不安をちゃんと受け止めて、自分の本音をキャッチすれば、自分らしいキャリアが形成できると感じました。

5.この記事のまとめ

不安は誰しもが持っているものと考えています。

そして現在のような社会の変化が早く、数年前では想定できない事態が起きている状況では、なおさら不安が大きくなると考えています。

だからこそ不安を感じたり、不安に押し潰されそうになったら、一度立ち止まって、自分の不安を受け入れてみてください。


最初は大変かもしれません。


しかし不安が解消されれば、自分の心を惑わすものが減って、自分の本音に繋がりやすくなります。

そうなることで、自分の特性や能力を活かせるキャリアを選択できるようになると考えています。

この先、将来不安に思うことがいろいろあるとかもしれませんが、一緒に不安と向きあって、素敵な人生を作っていきましょう！



それでは「キャリアに対する不安を解消して、自分らしく楽しく働くコツ３選 」の全3回のうちの第1回目の記事はこれで終了です。

第2回目の記事ではコツ２「自分の願望を素直に認める」についてご紹介します。

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