残業まみれの人が、自分らしく働くためにすぐやる3つのこと

残業が多いといろいろとシンドイことが多いと思います。

私後藤友馬も昔は月に100時間残業をしたことがあったり、残業時間が厳しく規制されるようになった頃でも、36協定ギリギリまで残業をしておりました。

その当時は残業代はたくさん貰えたものの、仕事では見落としや凡ミスが多くなり結果も出ず、メンタル的も非常に辛く、身体も変なところが痛くなったりと、お金以外はざんざんな状態となりました・・・。
しかし下記の事を行なったことで、残業をほぼしていない状態でありながら、会社員だけど自分らしく楽しく働いている状態となりました。

というわけで、私の経験をもとに、残業まみれの人が、自分らしく楽しく働くためにすぐやる3つの事を書いていこういと思います。

上司や同僚に文句を言われる怖れを感じながら、自分の仕事が終わったらとっとと帰る

そもそもなんで残業まみれの状態が良くないかというと、幸福度が下がったり、健康に伴うリスクが上がるからです。

株式会社パーソル総合研究所 研究員 小林 祐児氏(以下、小林氏)の「希望の残業学」プロジェクト(以下、レポート)の図表5によると、残業時間が60時間までですと、残業が多くなるにつれて、幸福度が下がっていきます。

しかし残業時間60時間を超えると幸福度は逆に上がっていきます。
これは「残業'sハイ」という状態で、脳内麻薬の作用によってそうなっているためです。

小林氏のレポート図表6によると、残業時間が多くなると各種健康リスクが増すことは報告されています。
能力発揮.comでは自分らしく楽しく働ける人、自分らしい能力発揮ができる人を増やすことを運営してるサイトとなります。

現時点自分らしく働けていない状態であるのであれば、まずは残業時間を削減する事が重要と考えています。

なぜなら、自分の状態が良くならないことには、自分らしく楽しく働くことや、自分らしい能力発揮をすることが、かなり厳しいと思っています。
逆に自分の状態が良ければ、自分の本音が把握しやすくなったり、自分のやりたかった事を実行しやすくなったり、いろんなことにチャレンジしたくなったりと、自然と自分らしさを発揮しやすくなります。

とはいうものの、いきなり残業しないで早く帰れと言われても、難しいと思います。
ここで私がした経験をお話しします。私も確かに仕事が忙してく残業を36協定ギリギリまでやっていたことはあります。

しかし振り返ってみると、残業時間の自分の仕事は終わったものの、「なんかありそうな気がするので、もう少し残っていよう・・・」といつような感じで、なんとなくの残業がそこそこありました。
なぜ、このようななんとなくの残業をしてしまったかというと、上司や同僚に文句を言われるのが怖かったからです。

私が先に帰ろうとして引き止められたらどうしよう・・・や、急に上司が私に話をしようとした際に、私が先に帰ってしまって上司をイライラさせてしまったらどうしよう・・・など、実際に経験してもいないのに、イメージだけで怖がっていたのでした。
そこで私が行なったことは、上司や同僚に文句を言われる怖れをしっかり感じるようにしたことです。

感情をちゃんと感じることで、解消される性質を持っています。つまりは文句を言われる怖れをしっかりと感じることで、だんだんとその怖れが軽減していくのです。

逆に文句を言われる怖れを感じないと、この怖れが蓄積されて、怖れに飲まれ正確な判断がしにくくなる、つまりは本当に自分の仕事が終わってとっとと帰れるタイミングなのに、怖れに飲まれて不必要に残業してしまう感じです。
感情については本やネット等に様々な意見が書かれていると思います。能力発揮.comでは感情はちゃんと感じることで解消される、逆にちゃんと感じないと感情が蓄積されて悪影響を及ぼすという考えをとっています。
私の場合ですが、自分の仕事が終わってとっとと帰った際に、上司や同僚に文句を言われる怖れをちゃんと感じたことで、そこ怖れが減少して本当に早く帰れるようになりました。

しかしある日のこと、自分の仕事が終わってとっとと帰ったら、上司に「みんなの状況をちゃんと見ろ、自分だけ一人早く帰っているんじゃねぇ!!」と怒られてしまいました。
上司に怒られた瞬間は、まずった!!と思いました。しかし怖れをちゃんと感じていたため、上司に怒られたときの罪悪感があまり発生しませんでした。

その後私の対応ですが、自分の仕事が周りの人よりも早く終わった場合は、何か手伝えることはないかとみんなに聞きました。

しかしみんなからは「後藤さんにやってもらうことはないから、先に帰って大丈夫だよ」と言われ、なんだかんだでとっとと帰れました。
というわけで、上司や同僚に文句を言われる怖れを感じながら、自分の仕事が終わったらとっとと帰ってみていかがでしょうか?

怖れをちゃんと感じて、怖れに飲み込まれにくい状態となります。そのため正確な判断をしやすい状態となり、残業を減らしやすくなります。この怖れに飲み込まれない状態を作ることが、自分らしく働くための重要なポイントとなります。

自分のプライベートを優先させる怖れを感じながら、定時になったらすぐに帰る

私が仕事とプライベートを両立させようと誓ったのは、30歳になるかならないかという時でした。

この年代になると会社の同期や大学時代の友人たちが、だんだんと結婚し始めるます。

みんなが結婚し始める頃、私はは仕事がものすごく大変でした。ちょうど会社の中でも重要なプロジェクトに配属されました。

そんな忙しい日々の中、一番自分が哀れだと思った出来事がありました。友達の結婚式の2次会に呼ばれたけど、仕事が遅くなって参加できなかったのです。
その日は休日出勤をして工場にて新車量産準備の検証を行うことになっていました。

さすがに結婚式の2次会までには仕事が終わるだろうと思い、2次会用のスーツを持参して出勤していました。

しかし他の部署との進捗の兼ね合いなどで、仕事がなかなか終わらなく、結局仕事が終わったのが21時を超えてからでした。

その後2次会に行こうか悩みましたが、結局疲れてそのまま帰宅してしまいました・・・。
そんな状態が半年くらい続いた後に、次も忙しいプロジェクトに配属されてかつ、田舎の県の工場に転勤となったため、当然異性との出会いもなく、仕事が忙しいだけの日々を送っていました。

そして、そのプロジェクトから解放されてからは、仕事もしっかりやりつつ、プライベートも充実させると心に誓ったのでした・・・。
それから何年かしたのち、私は仕事をちゃんと結果を出しつつ、プライベートも素敵な方と巡り合い結婚することができました。

これができた理由ですが、仕事もプライベートも両方最高の結果を出すと決めたことだと思います。
そんなことはただの理想論かと思うかもしれません。しかし仕事もプライベートも両方最高の結果を出すと決めないと、それを行うために必要な情報収集するためのアンテナが立ちにくくなります。

もちろん何かを得るためには何かを手放す状況もそれになりあると思います。しかし最初に両方得るという考え方をしないと、ブラインドが増えてチャンスを逃す場面が出てくると思います。
この意見には賛否があると思いますが、能力発揮.comではこの全部手にいれる立ち位置を取ることで、自分に正直に生きることができ、だんだんと自分らしい能力発揮や、自分らしく働くことができるようになると考えています。
とはいうものの、いきなり完璧にやるのは難しいです。そこでオススメのやり方は冒頭の自分のプライベートを優先させる怖れを感じながら、定時になったらすぐに帰ることです。

例えば平日に行きたいライブがあっても、観念的に平日は仕事があるから無理と決めつけてしまうのではなく、まずは平日に行きたいライブ行くと決めます。

その際に「本当にライブ行って大丈夫なのか?」や「仕事終わらなかったらどうしよう・・・」みたいな怖れが出ると思います
その怖れを感じてみてください。怖れはしっかり感じることで、だんだんと減少していく性質があります。

怖れをしっかり感じることで、怖れが減って、集中力がアップして仕事が予定通り終わったり、また怖れが減ることで、いつもなら仕事が終わらないと諦めていたのが、ラストスパートが効いて無事に仕事が終わったりと、平日のライブに行けたなど、自分の望んだ現実を作りやすくなります。
社会人をやっているとなんとなく早く帰ったりとか、仕事を休んだりして自分のプライベートを優先してはいけないような感覚に一度は襲われたことがあるのではと思います。私ももちろんあります。

しかし、仕事とプライベートの両方がいい感じになることで、自分らしい能力発揮や自分らしく働くことができるようになると思っています。

なぜなら、その状態が自分にとって一番良いと思うからです。私自身もそれを目指している最中ですが、目指すだけでも価値はあると思います。

というわけで、まずはかなり頑張っている自分に対して、少し優しくしてみて、その際に出てくる怖れを感じてみる事をおすすめします。今までと少し違う感覚になって、今までよりも自分を優しく扱えるようになると思います。そうなるとこで自分の状態が良くなるので、段々と自分らしく働けるようになり、結果も出やすくなります。

最近残業していないが大丈夫か?という不安を受け入れて感じる

残業が多いのは嫌ですが、残業が減って不安になったことはないでしょうか?私はあります。

リーマンショックなどの社会全体が不景気になった場合を除くと、プロジェクトが終わってひと段落した後や、大掛かりな設備の仕様書の提出が完了した後に、急にやることがなくなり、暇になって逆に不安になった経験を何度かしたことがあります。

そして仕事が忙しくそれなりに残業していると、仕事頑張っている感が出て安心するのですが、忙しくなりすぎて残業が増えると、疲労困憊になり嫌になるという、なんともバランスが悪い状態でした。

そんなバランスの悪い状態の根底にあったのは「自分は常に頑張っていないとダメな人間になってしまう・・・」という根拠のない自己否定でした。

自己否定とはある物事に対して、必要以上に自分のことを否定してしまうことです。

よくある例としては、他人から見て仕事をちゃんとやっているのに、自分自身の中では「こんなんじゃだめだ・・・」と思ったり、ほんのちょっとミスしただけでも、自分が全て悪いと思ってしまうなどがあります。
この自己否定と残業の関係についてですが、これには潜在意識が関係しています。人間の意識には2種類あり、人間が認識できる顕在意識と人間が認識できない潜在意識があります。

一般的に顕在意識よりも潜在意識の方が人間に影響を与える割合が高いと言われています。これをパーセンテージで表すと専門の本やサイト等で違いはあるものの、顕在意識は5〜20%、潜在意識は80〜95%ほど人間に影響を与えています。
嘘のような本当の話ですが、私の場合「最近残業していないけど大丈夫かな・・・?」と不安になると、その不安を解消してくれるかの如く、自分の潜在意識が残業が発生する事態を引き起こしてくれます。

例えばPCが謎のフリーズを起こしたり、原因不明の設備トラブルが発生などがよく起こりました。

というわけで、自己否定から発生する「最近残業していないが大丈夫か?」という不安を解消するだけでも、無駄な残業は減りやすくなります。
では、どうやるかというと残業をしていない時に発生する「自分は常に頑張っていないとダメな人間になってしまう・・・」という不安を受け入れて感じてみてください。

不安も認めて感じてあげないと、自分の中に蓄積されてしまい、不安に飲み込まれ、必要以上に自分はダメな人間だと思い込んでしまいます。

ちゃんと不安を感じてあげることで、不安が蓄積されにくくなり、「自分はダメな人間だ・・・」などの自己否定が減っていきます。
自己否定が減ってくると、今度は自己肯定できるようになります。これはどのような状態かというと、いい自分も悪い自分も素直に受け入れやすい状態になります。

この状態になると、ありのままの自分を受け入れやすくなり、その結果自分らしさも自然と滲み出しやすくなります。

そのため自分の好きなことや得意なこと、やりたいことを認識しやすくなり、それを実行しやすくなるので、自然と自分らしい能力発揮や自分らしい楽しく働けるようになっていきます。

というわけで、残業していないけど大丈夫か?と思ったら、その裏に隠れている不安を感じてみましょう。不安をちゃんと感じて解消することで、自己否定から自己肯定に移行できるようになり、どんどん自分らしさを出していきましょう!!

まとめ

このブログのまとめ

  • 上司や同僚に文句を言われる怖れを感じながら、自分の仕事が終わったらとっとと帰る
    • 怖れをちゃんと感じることで、怖れが解消され、上司や同僚を気にすることなく、とっとと帰宅しやすくなる
  • 自分のプライベートを優先させる怖れを感じながら、定時になったらすぐに帰る
    • 怖れをちゃんと感じることで、自分に対して優しくなれて、自分の状態が良くなるので、自分らしく働けるきっかけとなる
  • 最近残業していないが大丈夫か?という不安を受け入れて感じる
    • 不安を感じることで、不安が解消され、自己否定から自己肯定に移行しやすくなり、同時に自分らしさも出しやすくなる
またこちらの「会社員でも諦めない、会社員でも自分らしく楽しく働くための9ステップメール講座」の各ステップを行うことで、必要以上の残業をしない状態になりつつ、自分らしく楽しく働きやすくなるためのエッセンスを学ぶこともできるかと思います。

そして、このブログで書きました潜在意識を良くするための、バーストラウマ・インナーチャイルドを解消するヒーリングも提供しております。

こちらのヒーリングについての無料説明会も行っております。もっと詳細を聞きたい方はお気軽にご連絡くださいませ。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!!

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