能力発揮のコツ その2:自分自身を見つめる
こんばんは、能力発揮.com代表の後藤です。
能力発揮するうえで、自分は何者なのか?自分らしさとは?本当の自分とは・・・など、自分自身を見つめることは超重要です。やはり自分自身を見つめ理解しないと、自分自身を使いこなせず能力発揮できないのです!!
というわけで、参考までに私自身を見つめてみました。これを参考にみなさんの自己理解のお役に立てればと思います。
□基本的な後藤の思考パターン
わたしの思考パターンですが、大枠は感覚的に捉えて、細かい所は論理的に捉えている感じです。何か考え事をする時は、頭の中に対象となる事柄の画像を思い描きます。そしてその画像を細かくみて必要であればその画像を数値的に検討したり、論理化してものごとを考えております。
なので私が話しているところを見た方や、私の経歴(高校大学社会人と最近までコテコテの理系です)を知っている方は、私のことをコテコテの理系人間と思ったりするのですが、私こう見えてコテコテの感覚派なのです。
こんなコテコテの感覚派の私も最初は苦労しました。私が設備検討の仕事をしていた時です。私が設備検討をするときは、対象となる工程とその前後の工程、人の動き、設備の動き、部品の形状などを大まかに把握して、頭の中で一連の流れをイメージします。そのイメージした段階で設備の詳細な形状や動きなどをいきなり図面や仕様書などに落とし込んでました。
ここまではいいのですが、この図面や仕様書を上司や関係部署に見せても、これを導くまでの過程や各理屈を説明できなくて困っていた時期がありました。結果としては口でうまく説明できなくても、図面や仕様書的にはOKだったので、結果OKでしたが・・・なんとも時間の無駄・・・。
また別の場面では、お客さんが「〇〇したい」と言ったときのことです。私は結構詳細なところまでイメージしてお話ししても、お客さんの頭がそれに追いつかず私だけが先走って説明してお客さんを困惑させてしまったこともありました。そんなわけで当時の私は自分の感覚をうまく説明できなかったので、結構悶々とした状態で仕事をしておりました。
ここで普通の人だったら、自分の感覚を捨てて理論派になるとこでしたが、私の場合はヒーリングを受けていたので、本来の感覚派の状態で、その感覚を他人にうまく説明することができるようになりました。
□私に人生とは何か!?
これですが「みんなが仲良く一緒に暮らせたらいいなぁ」というのを小学生の時から思っていました。当時小学校が終わった後にとあるグループAから「遊ぼ〜ぜ〜」と誘われ、その後に別のグループBに「遊ぼ〜ぜ〜」と誘われました。そのとき私は両方のグループの誘いをOKしてしまいました。どうせ遊ぶならみんな一緒に遊ぼ〜ぜ〜という感覚です。結果的にはそのグループAとグループBは一緒に遊びませんでしたが、この想いは強くはないけどはっきりと覚えている感じです。
そして月日は流れ高校生になりました。私は高校ではゴルフ部に入りたかったため、地元の人間はあまり進学しない、県外の人間が多く通う地元に私立の高校にいきました。
そこでびっくりにしたのが、みんな暴力的というか争っていていたのです。先輩は後輩に嫌がらせをしたり、同級生同士でも「なんあだあいつはムカつく!!」みたいに、他人に暴力を振るうのをなんとも思っていないのかと思える人が多かったです。もちろん普通の人もそれ以上にいたのですが、当時は人はこんなにも争う生き物なのかとびっくりしておりました。
また社会人になっても争いではないですけど、信頼関係がないというか・・・。他部署がちゃんとやらないから自分らは苦労する。だから自分らが他部署に対して厳しく接するんだ!!みたいなかんじで外部に敵を作って自分らの結束を図るみたいなことをやっていました。
そこで一番嫌だったのが、他部署の人と一緒にしていた仕事が結構順調に進んでいて和気藹々と楽しく仕事をしていたのですが、それを見た当時の上司が「何楽しそうに仕事をしているんだ!!」と怒られました。なんでも今は順調でもこの先大変なことになるからニコニコするなと・・・。
仕事でもそうなんですけど、やっぱり楽しく仕事をしたい、楽しく家族で生活をしたい、楽しく料理をつくりたいなど、楽しく過ごしたいという想いは昔からありました。俗にいうポジティブシンキングではなく、時にはしんどかったり、時には寂しくなったりするのですが、それらを向き合い乗り越え、最終的には楽しい人生だと思えるような人生を送りたいと思っているのです。
とはいうものの、現時点では仕事やその他諸々でもイライラしたり、いろんな失敗をして他人に迷惑をかけておりますが、それらもしっかりと受け入れて、楽しい人生だなと思えるような人間になりたいと思っております。
□仕事における信条
昔からなんとなく「アートでなければ仕事ではない!!」みたいな変な信条がありました。せっかくなのでこのブログで紐解いてみます。
仕事をする上で言われた通りに仕事をすることはとても重要です。しかし自分がやりたいのであれば無謀はできませんが、うまいこと交渉して自分のやりたいことをトライさせてもらうことは非常に重要だと考えています。
もちろん仕事の基本はお客さんがいて、お客さんの依頼があって、お客さんの中での制約条件があって、その中で自分の会社や自分自身のできる範囲内で、最大限の価値をお客さんに提供することが大前提になってくると思います。
しかし中にはうまくいくかはわからないけど、ひとまずやってみなければできるかどうかわからない部分をたくさんあると思います。私は仕事の基本は大切にしつつ、このうまくいくかはわからないけど、ひとまずやってみなければできるかどうかわからない部分も大切にしていきたいと思います。特に今の時代はいろんなことがやり尽くさせている部分もあると思います。うまくいくかどうかはわからないけど、ひとまずやってみて、そして焦らず気ままに楽しく遊び感覚で、お客さんと一緒に何か新しい価値を創造できたらいいなぁと思う今日この頃です。
□最後に
というわけで、私はこんなやつです。私はヒーリングを受けたところでみなさんがどうなるか知りませんが、私はヒーリングを受けてから、自分の芯の部分がよりシャッと際立ち、自分自身を捉えやすくなったと思います。これは自分の良い部分を捉えやすくなったところもあるし、自分の弱点も捉えやすくなりました。まあ自分の弱点をはっきりと認識した時は正直凹みましたが、それを改善する方向に力をかけやすくなりました。今でも結構へこたれることもありますが、立ち直りも早いそうです(笑)というわけで、能力発揮するために、自分自身を見つめてみましょう!!