今の仕事が面白くないと感じている人が、自分らしく楽しく働くために今すぐやること3選
こんにちは、「自分らしい能力発揮」をコンセプトに、神奈川県で能力発揮.comを運営している後藤友馬です。仕事に対しては、各個人さまざまな考え方やスタイルがあると思います。ですが、どうせ仕事するなら自分らしく楽しく働いた方が、人生は豊かになると思います。
とはいうものの、今の仕事が面白くないと感じている人にとっては、自分らしく楽しく働くなんて、現実離れした幻想だと考えています。
確かにすぐにはできません。しかしポイントを押さえて毎日少しずつ積み重ねていけば、今の仕事が面白くないと思っていても、だんだんと自分らしく楽しく働けるようになっていけます。
そこでこの記事では私の経験をもとに今の仕事が面白くないと感じている人が、自分らしく楽しく働くために今すぐやること3選をご紹介します。この記事を読んで明日から今すぐやること3選を実践してみましょう。
今の仕事が面白くないと感じている人が、自分らしく楽しく働くために今すぐやること3選
- 自分と他人との間で優劣をつけることをやめる
- 自分と他人は異なる特性を持っています。自分自身に意識を置き、自分の能力を目覚めさせましょう。
- 今の仕事に自分のやりたいことを少しずつ織り込む
- やりたいことを少しずつ織り込んで小さな成功体験を積み重ねて、できる自分を作っていきましょう。
- 自分には当たり前にできることが、他人に喜ばれているかを意識してみる
- 自分の当たり前が他人に喜ばれていることを実感することで、ありのままの自分に自信を持ちましょう。
自分と他人との間で優劣をつけることをやめる
自分と他人との間で優劣をつけるのをやめることで、自分自身に意識を置けるようになり、自分の得意なことや好きなことに気づきやすくなります。自分の得意なことや好きなことをちゃんと認識することが、自分らしく楽しく働くための第一歩だと考えています。 今の仕事が面白くないと感じてる人の中には、さまざまなストレスを抱えていると考えています。会社の同期が自分よりも活躍して焦ったり、自分より社歴が長い人があまり仕事ができなくイライラしたりなどです。 人と関わって仕事をする場合、自然と自分と他人と比較してしまうと思います。自分と他人を比較すること自体は悪いことではありません。自分と他人の違いを理解した方が、良好なコミュニケーションが取れたり、不要なトラブルを避けられるメリットがあります。 しかし、比較しながら優劣をつけてしまうと感情が揺さぶられて、自分らしさを見失いやすくなります。 例えば「会社の同期が自分よりも活躍しいる」という比較に対して、「自分はダメだ」と劣っていると判断すると、悲しくなります。また「自分より社歴が長い人があまり仕事ができない」という比較に対して、「自分は優れている」と判断すると怒りが出てきます。 このように感情的な揺さぶりを減らすために、自分と他人との間に優劣をつけることをやめることが重要です。 ではそのやり方を具体的な例を挙げて説明します。「会社の同期が自分よりも活躍しいる」という場合です。この時は、「会社の同期が自分よりも活躍しいる」以上という感じで、自分と他人との比較のみで終わらせましょう。 そうすると「会社の同期が自分よりも活躍しいる」という、目の前の事実だけを受け入れることができます。そのため感情的な揺さぶりが減るので、自分らしさを維持しやすくなります。 これをやるポイントは、自分と他人を比較した際に出てきた感情をちゃんと認識して感じることです。自分と他人を比較した際に、何かしらの感情が発生するはずです。この時その感情をちゃんと認識して感じてあげることで、感情的な揺さぶりが減ります。 感情的な揺さぶりが減ることで、自分らしさを維持しつつ、自分と相手の違いをちゃんと認識しやすくなります。そうなることで、自分の特性や自分の好きで得意なことに意識が行きやすくなり、だんだんと自分らしく楽しく働けるようになっていきます。 私も経験したのですが、自分と他人との間に優劣をつけることをやめた方が、自分の特性を活かしつつ楽しく働けました。また一緒に働く人とも、良い関係性を築きながら仕事ができました。 私が新卒で入社した会社では、他人との間にかなり優劣をつけていました。当時は生産技術部門で新車の量産準備業務をしていました。 その時は生産ラインのことを知らない他部署の人たちに対して、現場がわからない人達と見下していました。生産ラインのことをよく知っている我々の言うことを大人しく聞けよ、くらいのことは言動に現れていたと思います。 そんな状態で仕事をしたため、感情にものすごく揺さぶられました。ストレスも溜まり、人間関係も悪くなり、そして当然結果も出ませんでした。 しかし、自分と他人の間に優劣をつけるのをやめ、比較のみを行った場合は、その人自体を受け入れやすくなりました。そしてその人のいいところ、得意なところに意識が行きやすくなり、私の能力を使ってこの人と一緒に頑張るんだ、という意識が芽生えやすくなりました。 そんな感じて仕事をすると本当に仕事がサクサク捗り、私の得意なことで能力を発揮し、楽しく仕事をさせてもらえるようになりました。 もちろん私のその人を比較してイライラとすることも、たまにはあります。そんな時はそのイライラをちゃんと認識して感じることで、感情的に揺さぶられることなく、自分らしさを維持しやすくなりました。 以上のように、自分と他人との間に優劣をつけるのはやめてみましょう。もっと自分自身に意識を向けて、自分らしい能力を見つけて、自分らしく楽しく働きましょう。
今の仕事に自分のやりたいことを少しずつ織り込む
今の仕事に自分のやりたいことを少しずつ織り込むことで、小さな成功体験を積み重ねて、できる自分を作っていくことで、だんだんと自分らしく楽しく働けると考えています。 今の仕事が面白くないと思っている人の中には、会社や上司から指示されたことだけをやる機会が多く、そこに自分の意見やアイデアを反映する機会が少ないと考えています。 そのような状態だと、仕事が面白くないと感じたり、自分に専門的なスキルが身に付いているのか不安にもなるかと思います。 しかし思い切って自分のやりたいことを仕事に織り込もうした時に、規模が大きい場合は大変です。社内外の調整に多くの時間をとられたり、周りの人に理解されないなど、苦しい思いをすると考えています。 私も同じように大変な経験をしました。納期に追われ、大して自分のやりたいことを仕事に織り込めなかった経験があります。 そこでおすすめしたい方法が、今の仕事に自分のやりたいことを少しずつ織り込むことです。この方法は変化は小さいというデメリットはありますが、少ない負荷で実施できるというメリットがあります。この方法は本人にとっては地味に感じるかもしれません。 しかし上司や同僚など他者から見ると、依頼したこと+αで仕事をしているという、ポジティブな印象をもたれる場合があります。 今の仕事に自分のやりたいことを少しずつ織り込む方法は小さな成功体験を積み重ねて、自分に自信をつけながら、周囲を自己実現しやすい場にしていくことができます。その結果、自分らしく楽しく働けるようになって行きます。 これをやるポイントは、焦らずに長期的な視野で取り組むことです。 今の仕事が面白くないと感じている人が、すぐに結果を出そうとすると、仕事が面白くないと疲弊した心に鞭を打って進めることとなります。そのため、さらに仕事が面白くなくなるリスクがあります。 焦らず長期的な視野でやるポイントは、自分の中にある不安を認識することです。不安を感じないように仕事をしてしまうと、不安が増幅されてしまいます。そしてその増幅した不安を感じないようにと、さらに無理して仕事をしてしまいます。結果自分自身が疲弊してしまい、あまり変化が起きないという結果になってしまいます。 自分の中の不安と向き合うことで、不安を掻き消すための行動が減り、余裕が出てきます。そうなることで成功体験を経験しやすくなり、自分に自信がついてきます。 不安との向き合い方ですが、まずは自分が不安であるということを認めます。そしてこの不安を感じ続けることです。これをやるだけで、不安に飲み込まれて焦ることが減ってきます。小さい成功体験を経験して、自分に自信をつけていくことへの鍵は、不安と向き合うことだと考えています。 私も経験したのですが、不安に負けて焦ってしまうと、先走った行動をして失敗します。 私の父は工場を経営しており、私はその会社の跡を継ぐために、自動車メーカーで修行していました。 当時は自動車メーカーで、成果を出して故郷に錦を飾るという志はありました。しかし結果を出すことを焦ってしまい、無理やりいろんなことをやろうとしました。仕事の幅を広げようとし過ぎたり、多くの人との調整などで、キャパオーバーとなり、大した成果を残せませんでした。 この失敗がきっかけとなり、それ以降在籍した会社では、今の仕事に自分のやりたいことを少しずつ織り込むようにしました。最初は物足りなさを感じ、不安も出てきました。 こんな感じでやっていて自分には専門的なスキルはつくのだろうか、年齢の割には大したことやっていないけど大丈夫なのだろうか、などです。しかしこの時は自分の不安とちゃんと向き合うことで、不安に飲み込まれにくくなりました。 その後、いくつか仕事を完了させていくと、言われたこと+αで成果を出したため、周りからの信頼を得ることができました。例えば、ある治具の仕様を考えるように指示を出された時は、仕様+αで詳細な図面を作ったり、工程全体の動きを図でわかるように3D CADでビジュアル化して仕様の説明をしました。 これをやったことで、私の好きで得意なことを上司や同僚が理解してくれました。その後は、だんだんと私の好きで得意なことを活かせる仕事が回ってきました。 そして好きで得意なことをやっていると次第に余裕が出てきます。余裕が出てきたため、他の業務もこなせるようになりました。例えば設備の仕様の作成しながら、他部門と試作日程や内容の調整、別のプロジェクトの応援などです。 以上のように、今の仕事に自分のやりたいことを少しずつ織り込んでいけば、自分らしく楽しく働けいようになると考えています。そして不安が出たら、その不安と向き合ってみましょう。小さなことでも自分のやりたいことが実現できると自分のことを信じれるようになります。それが自分らしく楽しく働くための源泉となります。
自分には当たり前にできることが他人に喜ばれているかを意識してみる
自分には当たり前にできることが、他人に喜ばれているかを意識してみることは、とても重要です。自分の当たり前が他人に喜ばれていることを実感することで、ありのままの自分でも他人と貢献できると嬉しくなり、安心します。ありのままの自分でも他者に貢献できるという安心感が、自分らしく楽しく働くことの根幹になると考えています。 しかし、自分にとって当たり前にできることほど、主観的には無価値であると認識しやすいと考えています。学校や、会社の研修や、さまざまセミナー、テレビドラマや、映画などでは、苦労して努力して、困難を超えて結果を出してこそ価値があるという傾向にあると思います。 その影響もあり、自分が当たり前にできていることは、頑張っても苦労もしていないので、価値がないと思う傾向になると考えています。 しかし仕事においては、自分のアウトプットに対して、顧客や関係部署などの相手に喜んでもらうことが最も重要です。極論自分が適当にやっても、喜んでくれればOKで、自分が死ぬほど努力しても相手が不快になったらNGだと言えます。 そのため自分には当たり前にできることで他人に喜ばれているということは、本人の負荷は低い状態で相手は喜んでいるため、生産性は高い状態だと言えます。また自分の当たり前にできることで他人に喜ばれている状態は、自分らしく働けているとも言えます。 ただ自分には当たり前にできることばかりやっていては、単調で刺激もないので楽しくないと思います。 ではどうやったら自分の自分が当たり前にできることが楽しく感じるのでしょうか?それは自分が当たり前にやっていることで、会社の同僚や取引先がどのような反応をするか観察してみてください。もしかしたら自分の想像以上に喜んでいるかもしれません。 自分の当たり前にできることで、相手が喜んでいることを認識できれば、とても安心します。今の自分でも十分に役に立てると、自分を肯定的に捉えることができます。 自分を肯定的に捉えられるようになると、相手も肯定的に捉えられるようになります。自分の苦手なところは、それが得意な誰かにお願いしようと素直に思えるようになります。これができると自分らしくかつ他人といい関係性で仕事ができるようになります。 具体的は方法は、自分が当たり前にできていることを、他人ができていない時に発生する怒りを手放すことです。これをやることで自分と他人との間に境界線ができます。そのため自分の能力と他人の能力を認識しやすくなります。このようになると自分の能力と他人の能力を両方活かそうといく立ち位置を取りやすくなります。 私も自分の当たり前にできることの価値を認識してから、より自分らしくそして他人と良い関係性で仕事ができるようになりました。 以前の私は自分が当たり前にできることに、特に価値を感じていませんでした。そのため自分にできていることが、他人ができていないとイライラしていました。私は仕事中に発生する作業も気を利かせてテキパキと短時間で終えています。そのため私よりも仕事の遅い人にはイライラしていました。 これはいけないと思い、私はこの怒りをしっかり感じて手放すことを行いました。怒りを感じて手放すということを何回かやると、自分より仕事が遅い人を見てもイライラしなくなりました。すると、自分の能力と他人の能力の違いに意識が行きやすくなりました。 ここで分かったのが、私は当たり前にテキパキやっていることが、周りと比較すると相当なスピードで仕事を捌いていると認識することができました。それを認識してから上司や同僚からの私に対して良い評価を受け取りやすくなりました。具体的には、どんな仕事でもポジティブに捉えてくれて、仕事をお願いしやすく助かるとのことでした。 私は自分が当たり前にできることなんで、価値はないと思い込んでいました。おそらくは上司や同僚は以前から私をそのように評価していたと思います。しかし私が価値がないと思い込んでいたせいで、彼ら彼女らの評価を受け取れず、人間関係や仕事の価値を向上させることができませんでした。 しかし自分の当たり前にできることに意識を向けることで、それが喜ばれあるがままの自分でいてもいいんだという安心感を得ることができたため、自分らしく楽しく働けるようになったと考えています。 以上のように、自分には当たり前にできることが他人に喜ばれているかを意識し、実際に喜ばれていると、あるがままの自分でもいいんだという安心感を得ることができます。この安心感こそが、自分らしく楽しく働くための鍵だと考えています。
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