自分らしい能力発揮をする生き方のメリット3選
こんにちは、「自分らしい能力発揮をする」をコンセプトに神奈川県で能力発揮.comを運営しています後藤友馬です。 能力発揮.comでは、自分らしい能力発揮することをサポートしているわけですが、そもそもなぜ自分らしく能力発揮することがよいのか説明していなかったと思います。
この世の中にはいろいろな生き方がありますが、自分らしく能力発揮をする生きることはかなりおすすめです。自分の生まれてきた目的や魂の目的を果たすならこの生き方はとてもいいです。
しかし、実際やってみるとなかなか大変です。例えば自分らしくなればなるほど、自分は唯一無二の存在となってしまいます。
唯一無二の存在になってしまうと、周りに自分と似た考え方や行動パターンをする人間がいなくなったように感じてしまい、誰もいなくなってしまうような孤独感に襲われ、自分らしくなるのが怖くなったりします。
また自分らしくない生き方をしていた場合、自分らしく生きるために、今までの自分の枠や世界観を強制的に壊されたりなど、嫌になる時もあります。
この商売をやっていてこんなことを言うのもアレですが、今生のことのみを考えて生きるのであれば、自分らしさは横に置いておいて、観念の力とノリと勢いで強行突破しても、けっこう幸せに生きていけるとも思っています。
とまあ、世の中には色々な生き方があるなかで、やっぱり自分らしい能力発揮をする生き方は良いです。というわけで、今回の記事では能力発揮.comの根幹でもある、自分らしい能力発揮する生き方のメリット3選について書いていこうと思います。
自分らしい能力発揮する生き方のメリット3選
自分の心が求めているままに能力発揮できてしまう
自分らしい能力発揮をするメリットの1つは 自分の心が求めているままに能力発揮ができてしまうことです。これは頭で考えるのではなく、感覚的に本能的に動いてしまう状態を指します。
自分らしい能力発揮は、単に好きなこと仕事にするというレベルではありません。自分の心が身体が本能が求めているままに、自分の能力を自然と発揮できる状態です。
この状態になると、自分が本来持っていた能力や特性を素直に使うことで、会社や家庭などの多くの人に喜ばれます。さらに、相手との信頼関係も築きやすくなります。
さらに、相手に喜ばれることで自己肯定感が高まり、自分の能力を向上させる好循環に入りやすくなります。
では、自分の心が求めているままに能力発揮するための方法ですが、それは必要以上の自己防衛本能を手放して、自分の楽しい、やりたいという想い大切にすることです。
必要以上に自己防衛本能が働いてしまうと、それが余計なことをし、本来に自分らしい能力発揮をしにくくなります。
私の経験からも自己防衛本能が過剰に働いた結果、本来の能力を発揮できない状態に陥ったことがあります。
例えば、実家の家業を継ぐことを考えた時です。私の実家は幕末に創業し、時代によって事業内容を変えながらファミリービジネスをしている家系でした。私はその家系の長男であり、物心ついた頃には、私はその会社を継ぐのが私の使命だと思っていました。
当時の私にとって実家の家業を継がないことは自分にとって相当やばいことでした。そのため自己防衛本能が過剰に働き、安全な選択肢として実家を継ぐことを選びました。そのため、自分らしい能力発揮をする余裕がなくなってしまいました。
また自己防衛本能を別の角度で捉えると、私の場合は、自分らしい能力発揮ができるようになればなるほど、自分の実績をアピールするような仕事では結果が出にくくなりました。
例えば、とあるお客さんと共同開発をした際に、自分の実績を経営陣にアピールする目的で、その共同開発案件の学術論文の共同執筆を提案した際は、その論文は審査が通りませんでした。また別の共同開発案件も、お客さんのニーズよりも自分の実績づくりを目的にしてしまったため、開発はできても、全く売れない結果となってしまいました。
これに対して、自分の楽しい、やりたい、これをやったら絶対に良いという想いを大切にした場合は、お客さんや同僚に喜ばれて結果も出やすくなりました。これらの想いを大切にすることで、余計なノイズは入りにくくなり、自分自身に意識が行きやすくなります。
そうなることで、自分らしい感覚で、自分らしいアイデアで、自分らしいアクションを取りやすくなります。私の場合ですと、装置の検証をいろいろとやりたくなってしまいます。検証を楽しんでやり込みつつ、その結果をまとめ共有することで、お客さんや同僚に喜ばれるようになりました。
このように、必要以上の自己防衛本能を手放すことで、自分らしい能力発揮するメリットが受け取れると思います。
おそらく、この記事のご覧のみなさまは、ちゃんと努力できて実力も伴ってきていると思います。なので、自分を守ることをちょっとお休みして、自分らしい能力発揮をする方向に力をかければ、より充実した人生を過ごせることでしょう。
どんな環境でも自分らしく能力発揮できてしまう
自分らしく能力発揮をするメリットの2つ目は、どんな状況下でも自分らしく能力発揮できてしまうことです。これは会社のルールなどの外部環境に必要最低限合わせるだけで、あとは自動的に自分らしい能力発揮ができてしまう状態を指します。
これができると、リーマンショックなどの不景気などの予期せぬ不景気が起きたり、転職や部署移動など外部環境の変化が起きても、自分の軸がブレることなく、能力発揮できるようになります。つまりはどんな状況下で、自分の主体性を失うことなく、自分のやりたいことを楽しくやれるようになるのです。
では、どんな環境でも自分らしく能力発揮できてしまう状態になるにはどうしたらよいか?それは今置かれている環境下で感じる感情をちゃんと感じることです。職場などの外部環境はどうしても自分で変えるのが難しい時もあります。
そのようなケースで文句ばっかり言っても何も変わらないことは、この記事を読んでいる多くのみなさまはご存知かと思います。かと言って割り切ったり、現状は変わらないと諦めるのもちょっと違います。
今置かれている環境下で感じる感情をしっかり感じることで、自分の内面が整理されて、自分らしい選択が行いやすくなります。 例え職場で急激な変化があって最初はびっくりするものの、その時感じた感情をしっかり感じることで、早く我に帰り自分の軸がブレにくくなります。 この状態を作る習慣を作ることで、外部環境が変わろうとも自分らしさが埋もれることなく、自分らしく能力発揮をしやすくなります。
私の経験からも、自分の置かれた環境下で発生した感情をしっかり感じたことで、環境を問わず自分らしい能力発揮ができるようになりました。
私が以前働いていた職場は、プロジェクトの過渡期には終電間際まで仕事をしていたり、当時の上司もとても厳しい人だったので、結構疲弊していました。しかしそんな職場で過ごしても、自分の感情をしっかり感じるようにすることで、だんだんと早く帰れるようになり、また楽しく働けるようにもなりました。
例えば厳しい上司への報告する時は、正直怖かったです。でもその怖れをしっかりと感じることで、上司に対する怖れがだんだん減ってきました。 そうなることで、上司と対応に会話をすることができ、打ち合わせも予定よりも早く終わらせることができました。また打ち合わせ前も上司に怒られるかもしれないという不安が先行し、仕事に集中できなかったのも、しっかりその不安を感じることで、上司に怒られるかもしれないという不安が減り、業務に集中しやすくなりました。
上司に対する怖れが減ったり、業務に集中できるようになって早く帰れるようになってから、自分らしい能力発揮ができるようになってきました。私は3D CADなどのデジタル技術を扱うのが、わりかし得意でした。 しかしその職場ではデジタル技術を使う風潮がありませんでした。そんな環境でも特に使命感があるわけでもなく、自分はデジタル技術を扱うのが好きだから、どんどん自分の業務に取り入れたら、楽しく仕事ができるし、上司や同僚にも喜ばれるようにもなりました。
というわけで、まずは今置かれた状況下で自分が感じている感情を素直に認めて、感じてみてはいかがでしょうか?もしかしたら、今の環境でも自分らしい能力発揮ができて、楽しく働けるかもしれません。 また、それでも今の環境が合わないと判断した場合は、あまり感情に振り回されることなく、次のステージに移行しやすくなります。
感情を感じないでロボットみたいに生きることはやめて、自分の感情を素直に感じることで、自分らしい能力発揮をする人生に移行できるでしょう。
未経験の新しいことに取り組んでも自分らしく能力発揮できてしまう
自分らしく能力発揮をするメリット3つ目は、未経験の新しいことに取り組んでも自分らしく能力発揮できてしまうことです。例えば、会社で働いている場合、人事異動によって今までと違う部署に異動したり、転職して業務内容が変わったりすることがあります。
仕事の内容が大きく変わると、これまで自分が培ってきた経験や能力が無駄になるのではないかと不安を感じる人も多いと思います。
しかし、自分らしい能力発揮ができると、どんな状況でも自分らしさが発揮されます。新しいことに挑戦しても、自分が持つ人間性や、これまで培った経験・能力が自然に発揮しやすくなります。 例えば、現場から離れてバックオフィス的な職種に変わったとしても、現場のニーズをいち早く先取りして仕事を進めることができたり、異なる業界に転職したとしても、前職で培った経験を活用して周囲に貢献できることがあります。
さて、自分らしく能力発揮できるようにする方法ですが、新しい自分に変わる際に感じる悲しみを手放すことです。私も経験したのですが、未経験の分野に挑戦する際、もっとその分野を学ぶべきだったとか、これまでの経験を活かすべきだと過度に考えてしまい、前のめりになることがあります。
新しい分野に挑戦する際、失敗をすることも少なからずあるでしょう。その際、悲しい気持ちになることがありますが、これは新しい自分に変わる際に感じる悲しみの一部です。 私自身も経験があります。新しい自分になる際、これまでの自分が消えてしまうような感覚に襲われたことがあります。皆さんはいかがでしょうか?
しかし新しい自分になることでこれまでの経験や能力、または自分自身が消えてしまうわけではありません。なぜなら、能力は蓄積され、自分の中に残るからです。
私も経験したことがあります。自動車メーカーの生産技術職から 3Dプリンターメーカーのセールスエンジニアにキャリアチェンジして働き始めた時に、この悲しみに襲われました。 当初はセールスエンジニアは顧客の問題を解決するソリューションを提供することが目的であったため、前職の生産技術職とは異なり、自分で設計して、検証したりする機会が減りました。 その時の私は、自分が関わった製品が世に出ない悲しさや、他の技術者に遅れをとるのではないかという焦りや、そしてセールスエンジニアとして自分らしい能力発揮できるようになったら自分は消えてしまうのではないかという感覚に襲われました。
人間は自分の状態が大きく変わろうとする時に、元の状態に戻ろうとする作用が働きます。これは自己防衛本能の一種です。 なぜなら新しいことにチャレンジして、うまくいくがどうかもわからないことをやるよりも、今まで通りのことで結果もある程度予測がつくことをやることが安心だからです。私の感じたこれらの感情や想いは、自己防衛本能が原因でした。 そこで私が行ったのは、これらの感情や想いをしっかり感じることでした。そうすることでこれらの感情や想いが段々と薄れていきました。 その後の私は、セールスエンジニアとしてお客さんの要望に対して自分で設計してしまったり、自分がやりたいように検証をしたりすることができるようになり、楽しく自由に仕事をすることができるようになりました。 またお客さんに対する提案も前職の生産技術職の経験がお客さんに寄り添った深い提案に活かされ、営業の分野でも私にしかできない自分らしい提案ができるようになりました。
自分らしい能力発揮ができるようになると、仕事の幅が広がります。自分自身が大きく変わることに悲しみなどの感情が出てくることがあります。
この感情を放置しておくと、自分らしく能力発揮しようするための枷になります。しかしこの時に新しい意自分になる時に出てくる悲しさなどの感情をしっかり感じることで、この障害は取り除かれます。
新しい自分になることに抵抗しているもう一人の自分を受け入れて、自分らしい能力発揮をして、楽しく働けるようになっていきましょう。
この記事のまとめ
まとめ
- 自分の心が求めているままに能力発揮できてしまう
- 過剰な自己防衛本能を手放し、自分のやりたい、楽しいを大切にすることで自分らしい能力発揮をしやすくなる。
- どんな環境でも自分らしく能力発揮できてしまう
- 今の環境下で発生している感情で感じることで、感情に振り回されなくなることで、自分らしい能力発揮をしやすくなる。
- 未経験の新しいことに取り組んでも自分らしく能力発揮できてしまう
- 新しい自分になるための悲しさなどをしっかり感じることで、自分らしい能力発揮をしやすくなる
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