能力発揮のコツ その5:自分らしく生きることと、自分の壁を破ることをいい感じにやる

こんにちは、こんばんは、能力発揮.com代表の後藤友馬です。

自分らしく生きているだけでも人生は豊かに過ごせるかと思います。それと同時に人生において自分を変えて、自分の壁を突き破って、新たな世界に飛び込むことで、より自分らしく能力を発揮でき、人生を楽しく過ごせるのではないかと思います。

これらをいい感じにやっていくのが重要かと思うのですが、個人的にはこれがなかなか難しいと思っています。

たとえば自分らしくない状態で自分を変えていこうとするのはすごくしんどいです。わたしも過去自分自身を全否定して変わろうとしたのですが、結局あまり変われませんでした・・・。

また自分らしさに執着するあまり自分の殻に閉じこもって危うく社会からフェードアウトしそうになりました。

しかしいろいろ経験したことで、今は自分らしく生きながらも、自分の壁を壊し、新たな自分に出会っている機会が増えているように思います。

そこで今回は私の失敗談を交えつつ、自分らしく生きることと、自分の壁を破ることをいい感じにやるコツを書いていこうと思います。

◻︎高校生から20代後半までの後藤:自分を否定して、自分を変えようとしたがあまり変わらなかった

昔の記憶を辿っていくと「おれ変わらなきゃ!!」と思ったのは、高校生になったあたりからでした。それは中学生の時なんとイけていなかったように感じたからです。

高校へ進学するにあたり、県内でそれなりの進学校に行く選択肢もありました。しかし私は青春を謳歌したいという想いが強かったです。それをするには勉強よりも部活をやるしかないと思うようになりました。中学生までは私は野球少年でした。しかし高校では野球をやるつもりはなかったです。そのとき野球経験者はゴルフに有利ということを聞き、地元でゴルフ部のあった、地元の人間があまり行かない私立高校に進学し、ゴルフ部に入部したのでした。今思うと当時は溢れんばかりのエネルギーをどうにか発散したかったのでしょう。

ゴルフ始めてからはティーチングプロの先生に教わりました。このときの私のスタンスを自分の欠点を直すことでした。なので先生には「今日はどんなところは悪いですか?」とレッスンの度に聞いていました。ですが先生は「そんな悪いとこないのになぁ〜」と言うのです。

そんなことを言う先生し対して私は「いや、そんなことはない、もっと自分で考えて練習しないと!!」と思い、自分であれこれ考えて練習しました。しかし先生の言うことは聞かずに勝手なことばかりやっていたのでスウィングは変な感じになり、ゴルフがあまり上達しませんでした。

それ以降、大学生の時や社会人のなりたての頃は「自分はまだまだな人間だ!!」や「とにかく頑張んないと自分はダメになってしまう!!」と常に思っていました。そんな想いを常日頃感じていたので、特に社会人になってからは、一目置かれる存在になるために会社の同期と無理に繋がろうとしたり、休みの日は社内の人間関係だけだとつまらない大人になってしまうのではないか思い、当時興味があったスキューバダイビングをはじめ、社外の人との繋がりを持とうとしたりしました。

今思うと高校生から20代後半の私は、ありのままの自分を否定したり、ありのままの自分はそこに居てはいけないくらいのテンションでいたと思います。なので常に何かに追われて生きていた人生だった気がします。

◻︎30代前半の後藤:自分らしさを勘違いし、現実逃避気味になった

30歳になった私は家業を継ぐために実家に戻りました。しかしいざ戻ってみると、思っていた現実とは違く、この先の人生どうしよう・・・というような状態になってしまいました。

そのため、いろんな本を読んだり、セミナーに参加したりしました。その中でとあるベストセラー作家の「自分らしく好きなことで稼ぐ」というフレーズにグッときました。今まで家業を継ぐために生きてきた私にとって「そんな生き方が許されていいんだ!!」とかなりの衝撃を受けました。そのセミナーの参加者の中には「私好きなことだけしかやらないと決めました!!」という人が何人かいて、私もそれに感化され、日常的に自分の好きなこと取りいれて、自分らしく生きていこうと決意したのでした。

しかし数ヶ月度、父が経営していた金型の工場が廃業することとなりました。私は母からいろいろ話を聞き薄々気づいていましたが、いざ廃業してみると結構凹みました。なんかもう・・・次の仕事は工業系の仕事だけは2度としたくないと思いました。

それと同時に、家業を継ぐという定めがなくなったため、身軽になったことだし自分らしく自由に生きようと決意しました・・・、がここで自分らしさを勘違いしてしまいました。自分らしさを盾に自分の殻に閉じこもり、働こうともせずに8ヶ月くらい無職となってしまいました・・・。この時多くの人に助けて頂きましたが、この方々がいなければ私は社会からフェードアウトしていたことでしょう・・・。

◻︎現在の後藤:楽しくないと生きていけない、たまに心折れるけど楽しく困難に挑んでいく生き方

そんなこんなでいろんな失敗をして今の私があります。私にとって人生を過ごす上で最も重要なことは「楽しい」ことです。そして楽しくないと生きていけないです。例えばみなさんが何か辛いことを我慢してやったとしましょう。私はその辛さに耐えられず、リアルに体調不良になったり、心を病んでしまうと思います。

今でも仕事でドツボにハマったり、合唱でなかなか上達しなかったり、謎の体調不良になったりといろいろシンドイことは正直あります。しかし、そのしんどい状態で自分なりの楽しさを見つけて、うまいこと切り抜けたりしてます。

またあまり気の進まない仕事ををやる際は、そのやる気のない仕事とうまいこと距離感をとって自分自身をあまりすり減らすことなく、仕事を終わらせます。なので、昔に比べたらかなり自分らしく楽しく過ごせているようになったと思います。

また自分がより自己成長するために、もっと楽しく稼ぐために、次のステージに行くために、自分が変わらざるを得ない状況になったときに現実を見せつけられ凹むこともあります。その苦しい状況の中でも自分なりの楽しさを見つけて挑めるようになったと思います。例えば、その状況を分析することや、その状況を打破する方法を考えることや、自分が今までうまくいかなかったことの振り返りなどをすることです。苦しいけれども、一筋の光から楽しさを見つけ、その楽しさを増幅させて、結果的に楽しく困難に挑んでいく感じです。

今の私にとって自分らしく生き、自分の壁を破ることは、自分の人生を楽しむためのスパイスかもしれません。

◻︎まとめ:私なりの自分らしく生きることと自分の壁を破ることとは?

最後に私なりに自分らしく生きることと自分の壁を破ることについて書いていこうと思います。

自分らしく生きるということは、「他の誰でもない素の自分」になることだと思います。私もそうですが、多くの人はバーストラウマ、インナーチャイルド、感情の滞り、誤った観念・思い込み、エゴの誤った学習などのネガティブなエネルギーによって、本当の自分が見えなくなり、自分のことがよくわからなくなっていると思っています。これらのネガティブなエネルギーをなくしていくことで、「他の誰でもない素の自分」が見えてくると思います。

そして自分の壁を破ることは「自己価値を上げていくこと」だと思います。語学や技術などの専門的なのことから、リーダーシップや包容力のようなヒューマンスキルなど、自分の価値を上げていくことです。なので、日々努力し自己価値を上げていくことで、この前までできなかったことができるようになり、自分の人生の可能性が広がります。

自分らしく生きると自分を壁を破ることは、それそれが独立した柱だと思っています。これらは対立することものではなく、車の両輪のようにお互いがお互いを支え合っている関係だと思います。

私の場合ですと、自分らしく楽しく生きた方が、楽しくいろんなスキルが身につけられ人生の可能性が広がる。また楽しくいろんなスキルを身につけることで、自分に渦巻くネガティブなエネルギーが少なくなるため、より他の誰でもない素の自分が見えてくる、こんなことが起きていると思います。

みなさんがどうなるかは知りませんが、私はヒーリングを受け、バーストラウマとインナーチャイルドを少なくことで、自分の特性でもある「楽しく生きる」にフォーカスが当たるようになりました。私は幼い頃から常にニコニコしていました。しかし同級生や上級生や大人たちに「何でいつもニコニコしているの?気持ち悪い・・・」や「こんな状況で何ニコニコしているんだ!!」と言われた過去があるので、知らぬ間に本来の自分の最も大切な状態である「楽しさ」をいつの間封印していました。しかし、ヒーリングを受け、バーストラウマやインナーチャイルドが減ったことで、この封印が解けて本来の自分をだいぶ取り戻したように思います。そうなったことで、またには心が折れるけど、結構楽しく努力し自分の壁を破って、楽しい人生を送れるようになったと思っております。

というわけで、バーストラウマとインナーチャイルドを減らして、自分らしく生き、いい感じに自分の壁を破っていきましょう!!

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